11日に開催されたいいやま灯篭まつりに併せ、「なちゅらde灯篭まつり」と題し、
2回のワークショップとミニコンサートを開催しました。
29日のワークショップではスタッフ指導のもと、ティピーテント風の灯篭を作り、絵つけをしました。
竹竿を切るところからはじまり、竹を組み立てて作ります。
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特に和紙への絵つけでは皆さん思いおもいに絵を描き、楽しんでいました。
お花や星などが描かれ夏らしくポップな灯篭や、和紙を貼りつけ立体的な文字で飾った灯篭など、どれも可愛らしく素敵な作品が出来上がりました。
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完成した作品はなちゅらのナカミチに飾りました。
30日のワークショップは、飯山手すき和紙体験工房で、実際に和紙を漉く体験をしました。
紙すき体験をする前に、和紙についてお話を聞きました。実際に和紙の原料となる“楮”がどんなものなのかを見せていただきました。綺麗な和紙も、茶色い木の皮からできている…そう考えると不思議です。
和紙についてお話を聞いたあとは、和紙すき体験です。
紙すきのやり方の説明を受けたあと、実際に体験してみました。
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紙を漉いたら染料を使い、紙に色をつけます。
皆さん工夫して水玉模様にしたり、花火のような模様をつくったりしていました。染料はそっと入れないと和紙に穴が開いてしまうので皆さん真剣です。
子どもたちは楽しかったようで、もう一回やってもいい?とたくさん紙を漉いていました。
和紙は一枚だけ機械で乾かし、テーブルライトにして持ち帰りました。
とっても綺麗です!
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また、この日漉いた和紙の残りは2日に大きな和紙へ貼りつけ、なちゅらへ展示しました。
大きな和紙へ漉いた和紙を貼りつけたら、周りに枠を描きます。
これをなちゅらの親子スペースの天井から吊り下げ展示しました。
ワークショップの様子↓
そして、なちゅらde灯篭まつり最後のイベントは10日に開催した「前夜祭ライブ」です。
夕方6時前になるとだんだんお客さんが集まってきました。
最初は高校生バンド「Start off with it」からフレッシュにスタート。高校生のお客さんもたくさん来ていました。
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最後のプロのアルパ奏者、川窪裕子さんによる演奏では、「ふるさと」を会場のお客さんも演奏に合わせ合唱し、あたたかい雰囲気の中終演となりました。
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皆さんお酒を飲みながら、楽しいひとときを過ごせたのではないでしょうか。
たくさんのお客さんに来ていただけてよかったです。
前夜祭ライブの様子↓
なちゅらde灯篭まつりのイベント自体は終わってしまいましたが、灯篭などはまだ飾ってあります。
ぜひ見にきてくださいね。
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