いよいよ芸術の秋、そして実りの秋ですね。
ふと気付いたのですが、いま、飯山駅からなちゅらに至る街路樹に赤い実が付いています。
春に白とピンクの花を咲かせるので、今まで‟ハナミズキ”だと思っていましたが、正体は‟ヤマボウシ(山法師)”でした。
一見、サクランボのような赤い実は食べられるようですが、
表面がごつごつしていて見た目はそれほど食欲をそそられる風体ではありません。
それでも食欲の秋に食わず嫌いもよくない(?)ということで、なちゅらスタッフ皆で味見してみました。
味は、マンゴーやバナナに似た甘い南国のフルーツのようでした。
栄養面でも、ビタミンやカロチン等が豊富に含まれており、疲労回復、美肌にもよいとか。
ヤマボウシの名の由来は、春に咲く白い花の花びらに見える総苞片(そうほうへん)を坊主頭と頭巾に見立てて名付けられたそうです。
よそで見かける、今までハナミズキと思っていた木々は、実はヤマボウシだったのかも、と思えてきました。