3月12日(日)、なちゅら大ホールで、共催事業「チュイチュイ 左手のバイオリン弾き」が上演されました。
左手が動かない状態で生まれ、故・鈴木鎮一先生と出会い、人と反対にバイオリンを持つことでハンディを乗り越えた「左手のバイオリン弾き」牧美花さんをモデルにしたファンタジーミュージカル。歌ありダンスあり演奏ありのバラエティ豊かな内容に、会場からは自然と拍手や曲に合わせた手拍子が沸き起こっていました。
牧さんご自身のバイオリン生演奏とともに紡がれる笑いあり涙ありの物語に、ご来場のお客様からは「素晴らしかった」「本当に感動した」「子供と一緒にまた見たい」「勇気をもらった」「音楽もよかった」「たくさんの子どもに見てほしい」「私もがんばります」……などの声が寄せられました。中には思いの丈が溢れ、アンケート用紙の感想欄いっぱいにびっしり記入してくださった方もいらっしゃいました。
ミュージカルのあとはアンコールとして、牧さんにバイオリンソロをご披露いただきました。
ステージに留まらず、牧さんは客席に繰り出しお客様の目前で演奏を披露。
ミュージカルの感動の余韻をよりいっそう深めていただきました。
飯山市の松木教育長からは、「人権や世界平和、命の大切さなど、大切なテーマがいくつも盛り込まれたミュージカル。何度も涙が出た」との感想がありました。
多くのお客様に感動を与えたミュージカルでした。
またの機会には、ぜひ多くの子どもたち、小中高生にも鑑賞してほしい素晴らしい上演でした。本当にありがとうございました!