9月18日(月・祝)、文化交流館小ホールで、本年度3回めの「なちゅらる寄席」を開催しました。
今回お招きしたのは、「なちゅらる寄席」ではおなじみの三遊亭ときん師匠とは同期入門という柳家勧之助師匠。
まだ残暑厳しい中ではありましたが、多くのお客様においでいただきました。
まずは日本昔話を題材にした小咄をいくつか。
「声を出して笑うことは体にいい」という前置きもあり、ここでもう会場からは何度も笑い声があがっていました。
そしていよいよ本題、一題目は「花筏」。
地方巡業を前に看板力士が急病で寝込んでしまった相撲部屋の親方から、その身代わりを頼まれるちょうちん屋さんのお噺です。
ちょうちん屋さんたちが心中慌てる様子も楽しく演じられました。
二題目は「竹の水仙」
とある宿屋に長逗留している旅人に主人が宿賃を求めると、旅人は無一文だと言うが、彼は実は…というお噺です。
終演後はロビーでお客様のお見送りもしてくださった勧之助師匠。
この「なちゅらる寄席」についても、「多くの人の噺を聞くことができる。芸には相性があるので、何度も足を運んでお気に入りを見つけてほしい」と話してくれました。
ありがとうございました!