7月15日(土)、文化交流館小ホールで、本年度第2回めの「なちゅらる寄席」を開催しました。
今回お招きしたのは、SBCラジオでも放送中の「週刊なるほど!ニッポン」へのご出演など多方面で活躍されている立川晴の輔師匠。
朝降っていた雨もやみ、多くのお客様においでいただきました。
噺の前に自己紹介などのお話。
師匠は、以前ご出演いただいた三遊亭ときん師匠と同じく、東京農業大学落語研究会のご出身で、そのころ合宿で飯山を度々訪れていたとのこと。
久しぶりに訪れるこの地に「ただいま」と言ってくださいました。
いよいよ噺の始まりです。
一題目は「動物園」。
仕事が長続きしないある男が紹介されたのは、なんと動物園でトラのふりをする仕事で……というお噺です。
師匠の時事ネタを交えた語りや巧みな仕草に、会場からは何度も大きな笑いが起きていました。
二題目は「品川心中」。
かつては板頭だった女性が次第に人気を失い、プライドをかけて心中を試みるも……というお噺。
軽妙な会話やいざというとき決心のつかない男の様、驚きでパニックになる人たちの仕草にこちらも大笑い。
帰り際のお客様は口々に「とっても面白かった!」と話されていました。
晴の輔師匠、楽しい時間をありがとうございました。