11月23日（木・勤労感謝の日）、なちゅら大ホールで、飯山菜の花寄席「林家たい平独演会」を開催しました。
テレビ番組等でもおなじみのたい平師匠のお出ましとあってチケットは早々完売。
当日も大ホールいっぱいのお客様をお迎えしました。
まず登場したのは林家さく平さん。たい平師匠のお弟子さんで、ご長男とのこと。
林家さく平さん
ご披露いただいたのは「転失気」。
言葉の意味がわからないのに知ったかぶりをする和尚さんと、その和尚さんに「テンシキ」を借りてくるように言われた小僧さんらの噺です。
続いていよいよたい平師匠のご登場。
林家たい平師匠
人気番組「笑点」の話題も導入にして、ご披露いただいたのは「禁酒番屋」。
お殿様の禁酒令のなか、なんとかお酒を売りたい酒屋と役目と称して酒を飲みたい番屋の役人のやりとりの噺で、酔った役人の演技に会場からは何度も笑いが起こっていました。
中入りをはさみ、たい平師匠の一番弟子、林家あずみさんの出番です。
林家あずみさん
三味線で様々な唄を披露しつつ、合間合間の漫談で会場の笑いを誘いました。
そして再びたい平師匠の噺。
長屋に住むそそっかしい人たちが登場する「粗忽長屋」をご披露いただきました。
師匠の名人芸に、ご来場のお客様からも「とても楽しかった」「気持ちが明るくなった」「感動した」と好評の声が寄せられました。
たい平師匠はじめ出演者の皆様、楽しいひと時をありがとうございました。